年中から公文英語を始めた息子の英語学習の軌跡 | 母親の体験談

年中の夏から公文英語を始めた息子の英語学習の様子を母親の視点からお伝えします。アルファベットや英単語への興味から始まり、英検受験、そして小学校の英語教育導入까で、公文英語がどのように息子の英語力を伸ばしてきたのかを詳しく紹介します。

年中から始めた公文英語、息子の英語への興味

子どもの年齢

8歳
英語レベル(英検等):英検4級、TOEFL Primary Step1 トータルスコア211
高校3年段階で望む英語レベル:大学受験に必要な文法のマスター、日常に不自由ない英会話、ネイティブの方のスピーチ(演説や講義)の理解

使用教材・本:くもん教材(英語 I200終了)
教室:公文式

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アルファベットと数字に興味を持った3歳頃

3歳ごろ、息子はひらがなでもカタカナでもなく、アルファベットと数字に興味を持ちました。お店や自動販売機、看板などを片っ端から読みたがり、常に質問攻めに遭っていました。学生時代に英語が一番苦手だった私でも、アルファベットや簡単な単語くらいなら教えてやれたのですが、子供の吸収力と好奇心には適いません。

公文英語を選んだ理由

近所の知り合いで公文教室を開いている方に相談し、年中の夏から英語を習わせてみました。私の中では、やはり先々の高校や大学受験がイヤでも子供にのしかかってくるので、英会話を先行させるよりもむしろ、文法や単語をしっかり学ばせた上で会話へ繋げる方が無駄が少ないと考えていたので、公文式を選びました。

公文英語での学習の様子と効果

e-pencilを使ったネイティブの発音学習

公文式ではe-pencilという機械を使って正しい英語の発音を聞きながら学習するので、あっという間にネイティブの方の発音でappleやorangeと嬉しそうに言い始めました。子供の耳は本当に素晴らしいですね。聴いたままの言葉を発することができます。これならば、年少から始めても全然早くなかったなぁと、少し後悔するくらいでした。

アルファベットと運筆の練習

筆記の方は日本語の文字もままならないので、はじめはアルファベットの練習とともに運筆や名前を書く練習も一緒に進めました。それでも興味がある文字たちなので、毎朝幼稚園のバスが迎えに来る時間までに、宿題を終わらせる日々を送りました。

公文英語の学習成果と暗唱大会への挑戦

年長時の国語英語暗唱大会への出場

1年後の年長の夏には、教室の先生が独自で行っているサークル活動での国語英語暗唱大会にエントリーし、自分で選んだ英語の教材を一生懸命に覚えて発表しました。人前で何かをするのは物怖じしてしまうタイプなのですが、暗唱大会だけは毎年積極的にエントリーを続けています。多分、この暗唱に関してだけは自信が付いてきたのでしょう。

小学校の国語の音読への効果

この暗唱なのですが、小学校へ上がってから意外なところにも効果がありました。国語の宿題で音読をしてくる日が決まってあるのですが、3回〜4回読むと教科書を広げなくなります。私も何か家事をしながら聞いており、お互いに教科書を見ないと間違いも気づかないので、慌てて教科書を借りて広げなければなりませんが、これも成長の証と思い、家事の手を止めます。

公文英語の学習から英検受験へ

小2での初めての英検受験

小2になり、初めて英検を受けさせました。そもそも一人でテストに臨むことも初めてだったのですが、団体での受験なので周りはみな公文生。しかもほぼ小学生でしたので、本人も気負わず臨めたかと思います。

リスニング力への不安と子供の能力の高さ

私はこの英検の受験に際し、リスニングがとても不安でした。英会話を習わせている訳でもなく、日常的に英語を使用している訳でもないので、e-pencilだけの学習で本当に耳が慣れて、英会話を聞き取って理解できるのか、確信が持てませんでした。しかし、やはりそこは子供の能力の高さなのでしょう。機械からにせよ、毎日正確な発音の英語を耳にしていると、しっかりと聞き取る力は養われてくるもののようです。結果が付いてきているので、間違いないです。

小学校の英語教育導入と公文英語の役割

2020年からの小学校英語教育の本格導入

2020年から小学校に本格的な英語教育導入が始まりました。英語を既に始めている児童には、復習になって刷り込まれていくと思うので、サボらずクラスのみんなと一緒に楽しんで欲しいなと思います。初めて英語の授業に触れる児童にとっては、少し構えてしまう部分もあるかもしれませんが、出来るだけ親御さんも関心を持ち、一緒に学ぶような感覚で教科書にも目を通していけるといいですね。

中学校での英語による英語授業への懸念

中学校の方は、英語による英語の授業が始まるようですが、今までのような日本語での英語の授業のレベルを落とさずに、生徒へ教育できるほどの英会話の能力があるのでしょうか?そして何より発音です。ここは絶対にレベルを落としてはいけない部分だと思います。「生徒に発音を指摘される」レベルの教諭が出ないことを望みます。また生徒側は、聞き取ることもままならない状況の中、英語の習得が完全に出来るのでしょうか?英語にあまり触れる機会のない生徒には、いきなりの壁だと思うのですどのようなフォロー体制を取るのでしょうか?

英語教育の課題と公文英語の可能性

小学生段階での習熟度の差と英語嫌いの懸念

英語に関しては、既に小学生の段階で習熟度にかなりの差があります。今まで以上に習熟度の差が広がってしまい、英語を毛嫌いしてしまう子供が増えてしまうのではないかと危惧してしまいます。やはりある程度の日本語でのフォローが必要になってくる気がします。

公文英語の役割と可能性

このような状況の中で、公文英語のような早期からの英語教育の役割はますます重要になってくるでしょう。文法や単語の基礎をしっかりと身につけ、正しい発音を学ぶことで、小学校以降の英語教育をスムーズに進められるはずです。また、英検受験などを通じて、英語力を客観的に測る機会を提供することも、子供たちのモチベーション維持に役立つと思います。

息子の公文英語での学習経験を振り返ってみると、早期からの英語教育の重要性を改めて実感させられます。アルファベットや単語への興味から始まり、正しい発音を身につけ、英検受験にも挑戦できるようになりました。小学校での英語教育導入を控え、公文英語のような質の高い英語教育の役割はますます大きくなるでしょう。

子供たちが英語を楽しみながら学び、グローバル社会で活躍できる人材に育ってほしいと願っています。そのためにも、家庭と学校、そして公文英語のような教育機関が連携し、一人一人の子供に合った英語教育を提供していくことが大切だと感じています。息子の経験が、英語教育に悩む親御さんの参考になれば幸いです。

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