子供の年齢と英語レベル
子どもの年齢:8歳
現在の英語レベル(英検等):聞き取りOK,フォニックス完璧
高校3年段階で望む英語レベル:外国人の同年代と英語でコミュニケーション取れるくらい
使用教材・本・通信教育など:ディズニー系のDVDを英語で。絵本読み聞かせは80%洋書
教室:個人英会話教室
我が家の英語教育
子ども英会話の講師をしています。
わが子は5カ月の頃から英語育児を開始し,食事の時間やお風呂の時間など時間を決めて英語で過ごしていました。
幼稚園に入った時,会話の所々に英語が入るため,先生に理解してもらえない事が多々あり,英語育児を休止しました。
「しゃぼん玉したいの」という簡単な会話すら通じない教育現場に驚くとともにガッカリしました。
小学校に入り,ゲームする時間やDVDは英語にして,徐々に英語の時間を増やしています。
一般的に,0歳児から始めた子は1歳過ぎて日本語が出てくるのと同時に英語も出てくるようになります。
何の反応もない子にどうやって英語を取り入れたら・・・と悩む保護者もいますが,継続は力なり。子どもは確実に身に着けていきます。
英語に限らず,赤ちゃんの頃からの環境作りが,後々の子どもの学習環境に影響していくと思います。
歌が好きな子,絵本が好きな子,カードが好きな子,体を動かすのが好きな子,さまざまですが,共通しているのは「母親とのコミュニケーションが大好き」ということ。
母親とのコミュニケーションに英語を少し加えるだけで,その子の英語ライフが大きく広がっていきます。
小学校からの英語教育が必須となり,不安や焦りを感じている保護者は少なくありません。
ですが,子供はしっかりした勉強をしなくても、歌やゲーム,遊びの中から言葉を自然に覚えてしまいます。
赤ちゃんが喋れるようになっていくことに体系的な勉強は必要ありません。環境こそが全てなのです。
子ども英会話の効果が高いのは、英語に関する苦手意識やコンプレックスを抱える前に「英語がそこにある」環境になるからです。
子供の時に英会話をしっかりやっておくと、小学校、中学校、高校、大学と進んでいくごとにメリットが現れます。
子ども英会話は、あとになるほど効果が大きく見えてきます。
英語コンプレックスや苦手意識がなくなる。語彙が増える。発音がきれいになる。基本的な会話が身につく。
この効果は、中学に入って本格的な英語学習が始まってから生きてくるタイプです。
受験やビジネスのための英語を勉強するときに効果を発揮します。
子ども英会話に対して、なかなか思うように言葉がでなくても,焦りは禁物です。
子ども英会話の効果を理解し、目的をもって向かえばメリットは大きくなります。
子供の立場で考えると、お勉強というプレッシャーがない方が楽しく英語に関われるのです。
言語学習は机上ではなく,できるだけ日常のものとして取り入れていきたいと思います。