８歳夏休みに海外サマースクールに参加しました。
現在の英語レベル（英検等）：英検Jr.のゴールドまでは遊び感覚で理解しています
それ以上のレベルには挑戦していませんがNHKラジオ基礎英語１を勉強中です
高校３年段階で望む英語レベル：読み書きだけではなく自分の意見を言えるくらいになってもらえたらと思っています
使用教材・本・通信教育など：NHKラジオ基礎英語１のテキスト
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我が家の英語教育
昨年の７月までコミュニケーション中心の教室に通っていましたが、夏休みに英語圏のサマースクールに３週間通い、帰国後の継続を尋ねたところ、現行の教室に物足りなさや遊び要素の大きさを感じていたようで退会しました。
いくつか体験教室に行きましたが条件が合わず今は自宅学習しています。
赤ちゃんの言語習得プロセス
赤ちゃんが日本語を覚えるとき、最初は耳から聞こえてくる日本語の「物と言葉」「状況とフレーズ」がリンクすることで理解していきます。そこから少しずつ真似をすることで話せるようになります。
そして絵本を見ながら読んでもらうことで「この絵のページではこんな文章だったな」と丸ごと覚えて読む（暗唱する）ようになり、文字に興味を持ち始めると文字と発音がリンクして初めての絵本でも自分で読めるようになり、読めるようになると「書いてみたい」という自発的な欲求で文字を真似て書き始めます。
子どもの英語教育への応用
この自然な流れを英語にも応用できるのではないだろうかと考えて、自分の子供の英語教育に取り入れてみました。幼稚園に行くまでは、遊びの一部として英語の歌を聞きながら一緒に真似をしたり体を動かしたり、時には附属品のテキストがあれば、それを「読む」のではなく絵本として「見て」楽しみました。
おそらく意味は理解していませんが、聞こえたとおりに真似をして体を動かすのが楽しく、親から見ると「先入観のない耳には英語ってこんなふうに聞こえるんだ」という新鮮な発見がありました。
コミュニケーション重視の英語教室に通い始める
幼稚園に入園してから、近所の英語教室に通い始めました。そこを選んだ理由は、読み書きではなくコミュニケーションを中心として英語で遊ぶ教室だったからです。
英語を母語とする先生が最初から最後まで英語で話しかけ、一緒に歌を歌い、絵本を読むときには子供たちにリピートさせ、時にはゲームを取り入れ、合間には日常会話的なやりとりもありました。単語レベルでの意味が分からなくても、状況とフレーズが一致してくると自分からも発信するようになり、まさに赤ちゃんが言葉を覚えていくのと同じような状況ができあがっていました。
おかげで読み書きはできなくても、英語での簡単な意思疎通が可能になり、3年も通うと「歌やゲームだけではなく読んだり書いたりできるようになりたい」「遊びじゃなく英語の勉強をしてみたい」と子供が自ら思うようになりました。
英語圏でのサマースクール体験
昨年の夏休みに英語圏でサマースクールに通ってみました。移民が多い国なので英語を第２、第３言語とする子どもたちがメインで参加するスクールを選ぶことができ、午前は簡単な読み書きや勉強が中心で午後は公園やプールで遊ぶ毎日でした。
最初の数日は、言われていることは分かったものの言いたいことが伝わらず悔しい思いをしながら帰ってきたこともありましたが、その都度「そういうときはこう言えばいいよ」と、なるべく応用のきくフレーズを教えてあげることで徐々に自信をつけたようです。
継続的な英語学習の習慣づけ
今は、ラジオの基礎英語を毎日聞くことを習慣づけているところです。インプットだけでは使えるようにならないので、出てきた内容を応用してアウトプットできる機会を家庭内で設けるようにしています。
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