子供の年齢と英語レベル
子どもの年齢：17歳
現在の英語レベル（英検等）：英検２級
高校３年段階で望む英語レベル：日常会話ができる
使用教材・本・通信教育など：英語の音楽CD、DVD、英語の本
教室：個人経営の英語塾
我が家の英語教育
「胎教に良い」と聞いたことがありましたので、子供がお腹にいた時から、英語の音楽を聞かせていました。３歳の時に、知り合いの方から英語スクールを教えていただき、子供が気に入れば英語を習わせてあげようと考えていました。数回通った後は、１人で教室まで歩いて通うようになりました。週１回で、リピートが主でした。イベントがあると、母の日や父の日には、「Thank you, Mom」「Thank you, Dad」といったカードをプレゼントしてくれたりしました。
教材も子供の興味を引く絵がたくさん載ったものでした。毎回宿題があり、先生からは、大きな花丸をもらえ、とても喜んでいました。なにより先生のことを子供は好きなようでした。先生の存在は大きいと思いました。大好きな先生のもとで英語が好きになり、クラスも上のお兄ちゃん・お姉ちゃん達と同じクラスで英語を学びました。年に一回発表会があり、中学生に交じって小さな小学生が堂々と英語劇を行う姿はとても誇らしく思いました。
中学に上がってからは、マンツーマンで教えてくださる先生に付き、週２回部活終わりに通うようになりました。その先生は、有名な英会話スクールで英語を教えている方ででした。学校では教えてくれないような「th」「r」「l」「v」等の発音を一から丁寧に教えてもらえました。
初めて見聞きする単語は、先生と一緒に辞書を引くこともありました。その辞書は普通の家庭にはないような大きな英語辞書で、その大きな辞書を１ページめくると、単語の意味も例文も普段使っている辞書には載っていないようなものもたくさんありました。
毎回宿題があり、英文１ページを暗誦するというものでした。毎回英文を覚え、それを暗誦するのは、大変だったようです。英文を暗誦することで、英語の慣用句・音などを自然に身に付けることができたようです。学校では教えてもらえないようなことを、教わっているようです。
英検やTOEIC等の資格試験については、あまり重要視していません。
押しつけではなく、自然に英語に触れさせてあげることが大事だと考えています。お腹の中にいた時から英語を聞かせていたおかげかどうかはわかりませんが、子供にとって「英語は音楽みたい」のようです。日常に英語がある環境を、と考えてきました。
英語はあくまでも「ツール」であって、目的ではありません。世界中の人とコミュニケーションをとることが必要とされる時代に生きる子供には、「何のために英語を学ぶのか」という思いで、英語を身に付けてほしいと願っています。
